初めての大学病院だったので、jujuviも少し緊張・・・
10:00~問診が始まった。
かかりつけの獣医さんが、血液検査の結果と現状を渡してくれていたが
飼い主本人の口から、一からの問診
健康状態から、便の状態、習慣性、運動量、気になる事などなど・・・
そして、触診をした後、先生の判断で、血液検査とレントゲン検査、後脚の可動性検査、
筋肉のバランスの検査などが行われ、午後からの診察に入る。
ここで、様々な可能性のお話をしてくれました。
今までの検査結果では、前十字靭帯の部分的な断裂、半月板の損傷、関節炎のいずれかと
言う疑い。かかりつけの先生と同じ結果でした。
レントゲンでは、前から気になっていた、股関節、骨盤の状態は非常に良く
問題ないとの事でしたが、やはり、右膝の関節内には、もやもやとした白く写るものが確認された。
何らかの炎症があるため、この原因を突き止めようと言うことで、MRI検査が決定
同時に、エコー検査と状態により関節液の検査が行われることになった。
ここからvinvin全身麻酔
3時間後、改めて詳しく説明して下さいました。
結果・・・
前十字靭帯の完全な断裂だと言うことが確認された。
先生達も驚いていたのは、完全な断裂では脚が床に付けないし、ブラブラになってしまうことも
多いため、部分的な断裂だろうと思っていたのが、完全に切れてしまっていたことだ。
完全に断裂している場合は、その脚の筋肉もかなり落ちてしまうため、ある程度の時間が経過
していると、触診でも十分にわかるそうで・・・
vinの場合は普通に歩けるし、飛び跳ねることも何でもないので、完全断裂の可能性は低いと診ていた様子。
でも残念な結果が出てしまった・・・
さて、治療法として手術を覚悟しなければいけない状態が来てしまった。
が・・・検査結果と多くの先生方の判断では
内科的治療と、体重を少し落とすこと、走るかわりに水泳などのリハビリで改善を目指すことだった。
手術をしなくても大丈夫なんですか~?というjujuviの素朴な質問に対して
長~い時間をかけて丁寧に説明してくれた。
手術をする場合は、その子の脚の筋肉の一部を切り取り、それを靭帯の代わりに使う方法や
糸のようなものを使って固定する方法など、いろいろあるようだが、結局は一時的な固定であって
組織が固まってくるまでのものだと言う。
vinの場合は、自らの力によってもうその固定作業が始まっているらしい。
今までの森での運動量がとても多かったせいか、脚の筋肉の付き方がハンパじゃなかってようで・・・完全断裂したと思われる時は一時的に脚を上げたが、すぐにまた走っていた。
その時から、強い筋肉が膝を巻き込むように固定していたらしい。
そして暫く安静生活を送っていたので、手術を受けたのと同じ状態が作られたと言うことになる。
ここで手術を受けても、余計にリスクは大きくなるし、今以上の改善は難しくなるだろうと言う判断だった。
なるほど~。。。jujuvi少し安心。。。
ダッシュをすることや、フリスビーなどの遊び、急なターンをする事に対しては禁止令が出たが
普通のお散歩や、水遊びは十分出来るようになるという。
暫くは、大学病院とかかりつけ先生の連携で治療が行われていくことになりました。
心配かけてしまったお友達、色々とありがとね~♪
もうしばらく治療に専念します。
それから、いつもの先生
大学病院のたくさんの先生方
適切な判断と、親切な対応、本当にありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします!
そして、いつまでも素晴らしい病院、先生方であってください♡
今日の出逢いに心から感謝しています!